先日仕事中に、1人の日本人男性がスタスタとお店に1人で入って来られ
(その時は店に私1人だった)
この商品はどこですか? と尋ねられたので、
こちらです。と商品の棚に案内
他の商品は見ず、その商品をレジにすぐ持って来られたので、バーコードをピッとしてたら
その男性が、ボソっと
『3人兄弟の末っ子だね。』と何気なく言った。
私は商品を包装して手元を見ていたので、
その言葉が頭に理解して入ってこず、
なんとなく反応が遅れてしまったら、
『男のお子さんいるでしょ』と。
そこで、ハッとして顔をあげ
え? はい!そうです。
な、なんか、見えたりするんですか!?
と、なぜかおかしくて半笑いで聞いたら
『見えない、見えない。でもわかるんだよ』と。
たった、こちらです、と会話しただけで!?
そこらへんから、怖そうな、非常に真面目そうな理科の先生みたいな細い65歳の男性は顔がにこやかになり、
ついつい話こんでしまった。
『3人兄弟は、男男女!でしょー!』
ブッブー。不正解です。男女女です。
なんてやりとりしていたら、どうやらそういうご自身のお子さんがいて、末娘に雰囲気だかが似ているんだって。
へー。雰囲気というのはそこまで伝わってしまうのか!
正直もっともっと話したかったけれど、他のお客様ががレジに来られたら、その人は
『じゃ、お元気でー。』と足早に去っていってしまった。
なんか、嬉しい日だった。
日本語もたっぷり話せて^_^
私は末っ子なのバレバレなんだなっっ
嫌だな、それはちょっと。
男の子がいる、とまでバレちゃったよー